ゆるおたノート

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【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 「Change Key」をインストールする

昨日、解凍ソフトの準備を行いました。
【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 解凍ソフト「LhaPlus」の準備編 - ゆるおたノート

今回は、早速「Change Key」を入れてみます。

まえがき

このソフトの使用には、「管理者権限」が必要になります。
それ以外のアカウントでは反映されないので、あらかじめご留意ください。

また、本記事でご紹介しているのはレジストリの変更」を行うソフトです。
いわゆる「PCのシステム部分」をいじるものなので、操作は慎重に行いましょう。
共有PCの場合は、管理者や他に使う方々の許可も得てから行うようにしてください。

「Change Key」をダウンロードする

それでは、こちら↓から、端末のお好きなところにダウンロードしてください。

「Change Key」非常駐型でフリーのキー配置変更ソフト - 窓の杜

開発者様の公式HP(後述)もありますので、そちらからでも良いでしょう。

解凍する

開いてみる

ダウンロードが完了したら、ダブルクリックで開いて下さい。
「ChgKey15.LZH」というファイルをダブルクリック

解凍先の指定

昨日の「アーカイブ先を選択する」を選択した方は、ここでこんな画面が出ます。
「アーカイブ先」を選択する画面

解凍先を変更する場合

解凍先(解凍ファイルの保存先)を変えたい場合は、右側のをクリックして選択しましょう。
右側の[…]をクリック

好きな解凍先を選びます。
解凍先を選択

解凍完了

解凍が完了したら、自動で解凍先が開きます。
エクスプローラーで解凍先が開く

ちなみに、「ChgKey15.LZH」と同じフォルダに解凍した場合、元のフォルダではこのように「圧縮ファイルと同じ階層に並んでいる」状態のはずです。
解凍したファイルが圧縮ファイルと同じ階層に並んでいる

使い方をメモしておく

このソフトは、ちゃんと使うには「管理者として実行」する必要があります。

次回使いたい時に忘れないよう、そのことをメモっておきましょう。

「テキストファイル」を新規作成する

該当フォルダのエクスプローラー画面で、空いているところを右クリックしてください。

新規作成(X)のあたりにカーソルを当てて1~2秒ほど待つと、また選択肢が増えます。
この中のテキスト ドキュメントを選択します。
「テキストドキュメント」を新規作成する

いま作成したファイルの中に文章でメモしても良いのですが、私はこれを開くのすら面倒なので(笑)、ファイル名に直接メモしちゃいます。

私はこのようにメモってみました。

▼「管理者として実行」すること!

エクスプローラーでは、こんな感じになります。
ファイル名に使い方をメモしておく

1文字目を記号にすると「ファイル名順」でソートした時に自動で1番上に来るので、大事なファイルを見つけやすくしたいときにはオススメです*1

高DPI設定の変更

さて、高解像度のPCをお使いの方は、ここで前回と同じようにディスプレイの設定を変更しておいて下さい。

【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 解凍ソフト「LhaPlus」の準備編 - ゆるおたノート

そのままでも使うことは出来るのですが、メニューバーで文字がぼやけちゃうとせっかくの良いPCがもったいないので…!

「Change Key」を起動

「管理者として実行」する

それでは、ここまで準備ができたら、いよいよソフトを起動します。

ファイル名「ChgKey.exe」のあたりで右クリックして…
※名前がちょっと省略されていますが、普通に使えるのでご安心を!

ファイル名のあたりで右クリック

「管理者として実行」を選択して下さい。
「管理者として実行」する

このあとで、「不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を~」といったメッセージが出てきたら、はいで大丈夫です。

初期画面

起動できたら、こんな感じでキーボード風の画面が出ると思います。
「Change Key」の初期画面

何のキーがラインナップされているか、ザッと確認しておきましょう。

キーボードの設定をいじる

触ってみる

試しに、この画面上でNumLockをクリックしてみて下さい。
※この時点では、まだ「設定データが作成されるだけ」でキーの変更は行われませんので、いくつかいじってみても大丈夫です。
画面上で「NumLock」キーをクリック

すると、背景が緑っぽい画面に変わります。
背景が緑に変わる

画像だと分かりづらいかもしれませんが、青枠でNumLockキーが選択された状態になります。
タイトルバーにも「【NumLock】キーをどのキーに変更しますか?」と書かれていますね。

ここで変更後のキーをクリックすると、元の画面に戻ります。

変えてみる

試しにDeleteキーを選択してみます。
「Delete」キーを選択

変更後

元の画面に戻りました。
元の画面に戻る

これも画像では分かりづらいかもしれませんが、NumLockキーだったところがDeleteキーに表示が変わりました。

こんな要領で、「どのキーにどのキーを割り当てるか?*2」を1つずつ変更して、設定データを作成していきます。
もちろん、無効にすることも出来ます。

初期設定を記録しておく

さて、この後は段々どこをどう変えたか分からなくなると困ると思うので、今のうちに初期設定を記録しておきましょう。

もとに戻す

さっき色々変更した方は、元に戻しておいてください。

まだ実行はしていないので、メニューバーからリセット > すべてのキーを初期状態にします の順に選択するだけでOKです。
メニューバーから「リセット」を選択
「すべてのキーを初期状態にします」を選択

スクリーンショット

準備ができたら、現在の状態をスクリーンショットとして撮影しておきます。

Ctrl+Print Screenしてペイントに貼り付けて保存でも良いのですが、せっかくなのでスクショソフトの使い方も覚えちゃいましょう。

Snipping Tool

Windows7~10なら、「Snipping Tool」というスクショソフトが標準装備されています。
スタートメニュー等から探すか、コルタナさんに聞いてみて下さい。

撮影する

新規作成を押して画面が白っぽくなったら、マウス等で切り取りたい範囲を選択し、保存しましょう。
※これだけは画像で説明するのがちょっと難しいので…動画でどうぞ*3
Snipping Toolでスクリーンショットをサクッと作成する

スクショのファイル名

今回のスクショ画像は、以下の名前で保存しました。

20190524_1910_初期画面.PNG

「日付、時刻、何の画面か」で名前をつけました。
次回、これをもとに新しい設定をするので、なんとなく覚えておいて下さい。

後記

ここまでで、キーをいじる準備が整いました。
あまり難しい操作が無かったとは思いますが、そうは言っても、システムをいじるのはちょっと怖いですよね。

次回は、実際に「レジストリの変更を実行」します。
ドキドキですが、こまめに記録しつつ保存しつつで、慎重に慎重に対応していきます。

公式HP(開発者様)

最後に、この度お世話になったソフトの開発者様の公式HPを記載させていただきます。

Satoshi村

ソフトが気に入った方は、他のソフトも眺めて見ると良い出会いがあるかもしれません。

このシリーズについて

フリーソフトChange Key」の使い方についてまとめています。

誤り、分かりづらい等ありましたら、ぜひコメント欄やTwitterお問い合わせフォーム等でご教示ください。

次回

【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 「Change Key」で遊ぶ - ゆるおたノート

連載目次

  1. 【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 解凍ソフト「LhaPlus」の準備編 - ゆるおたノート
  2. 当記事【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 「Change Key」をインストールする - ゆるおたノート
  3. 【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 「Change Key」で遊ぶ - ゆるおたノート

注釈

*1:乱用にはお気をつけ下さい!
「※大事なファイル」、「※これが最新_大事なファイル(コピー)」、「※大事なファイル-その2」、「※大事なファイル(コピーコピー)」、みたいなことにはならぬよう…

*2:いわゆるキーバインドです。

*3:今回の動画↑は「Screenpresso」というフリーソフトを使っています。
ウィンドウまるごとスクショも可能で便利です。

マニュアルをよく作るとかでスクショを大量に撮る方は、こちらもご検討されると良いかと思います。
端末や所属組織の制限に合わせてご選択を…!