ゆるおたノート

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【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 「Change Key」で遊ぶ

前回入れた「Change Key」
【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 「Change Key」をインストールする - ゆるおたノート

こちらで、実際にNumLock/Insert問題に立ち向かってみます!

まえがき

このソフトの使用には、「管理者権限」が必要になります。
それ以外のアカウントでは反映されないので、あらかじめご留意ください。

また、本記事でご紹介しているのは「レジストリの変更」を行うソフトです。
いわゆる「PCのシステム部分」をいじるものなので、操作は慎重に行いましょう。
共有PCの場合は、管理者や他に使う方々の許可も得てから行うようにしてください。

設定を変えてみる(Yさんの場合)

現状を確認する

当記事公開時点で、HP製ノートPC(Pavilion 15-CS0020TU)のキーボードをそのまま使っています。

HP製ノートPC(Pavilion 15-CS0020TU)のキーボード

いま困っているのは下記の3点です。

  • テンキーの左上、BackSpaceの隣にNumLockがあって、いつの間にか数字入力が不可に…

  • テンキーの0Insertも割り当てられていて、十字キーを操作中に挿入モードに…

  • Applicationキーが無いので、右クリックの代わりが出来ない…*1

設定を変更する

設定内容(お試し中)

上記3点を解決すべく、下記のように変更してみました。

  • 変更前 - 初期設定(再掲
    初期設定のスクリーンショット

  • 変更後
    ※分かりやすいように、変えたところを強調しています。
    変えたところは後述します。

    • NumLockキーにDeleteキーを割り当てて、左方向に消すBackSpaceと右方向に消すDeleteを両隣に。

    • Insertキーは、普段使わないし十字キー使用中に小指が触れやすい位置なので、無効化。

    • CapsLockキーも、ほとんど使わないけど定数名とかで使いそうなので、とりあえず半角/全角キーの位置に移動*2

    • CtrlキーやShiftキーは「左手で同時押し」系のショートカットが多いので、1つずつ上にして他のキーに近づけてみる。

    • 空いた左Ctrlキーの位置にApplicationキーを割り当て。

3日使ってみた感想
  • 無意識NumLock/Insert問題はめでたく解消しました!やったー!

  • 左Shift左Ctrlは非常によく使うキーですが、3日では全く慣れないので誤タッチ頻発してます…

後者はそのうち慣れるような気もしますが概ね満足しています。

もうちょっと試してダメそうだったら、誤タッチ部分は元に戻して、元CapsLockのところにApplicationキーの方が使いやすいかもしれません。
でも、右クリックも危ないアクションが多いので、触れやすいところには置きたくないジレンマが…悩む…

設定を保存する

まだ悩むところはありますが、キリがないのでとりあえずこの設定で決定します。

保存する

ファイル+現在のキー内容を名前をつけて保存します(W)の順に選択します。

「ファイル」→「現在のキー内容を名前をつけて保存します(W)」の順に選択

名前をつける

全角10字までだそうです。結構厳しい…
ファイル名は半角20文字、全角10文字まで。

日付は後で見られるのですが、キー情報を1日にいくつか作成・比較することを想定して、とりあえず「時刻」と「どこを変えたか」を簡単につけておくことにします。

1853_Appliを下にした

無理やり感がすごい(笑)
まぁ、後で分かれば良いので…

スクショを撮る

保存ができたら、前回と同じように現在の設定内容でスクリーンショットを撮っておきます。
現在のスクリーンショット

名前をつける

こちらのファイル名は(パスを含めて)255文字までなので、こちらで「どこを変えたか」を具体的に記録しておくことにします。
私は「日付」、「時刻」、「どこをどう変えたか?」の順にしました。

20190523_1853_アプリケーションキーを左下にして、CtrlとShiftを上に移動.PNG

ここの日付と時刻を設定データの名前と同じにして、後で参照しやすいようにしておくと良いでしょう。
※前回保存した「初期画面」と日付が前後しているのは大人の事情なのでご了承を…

設定を反映させる

それでは、レジストリの変更を実行してみましょう。

登録+現在の設定内容で登録します(R)の順に選択します。
「登録」→「現在の設定内容で登録します(R)」の順に選択

再起動を促されるので、問題がなければOKを押して再起動します。
「OK」を押して再起動

完了!

再起動後、設定が反映されていれば、これで完了です!

エディタなどでカチャカチャ試してみて下さい!

後記

お疲れ様でした!

他にもいくつか設定データを残すことが出来るので、何パターンか保存だけしておいて、試しながら検討することも出来ます。
私もまだ完全には満足できていないので、少しずつ試していきたいと思います。

それでは、みなさんも良きPCライフを!

公式HP(開発者様)

最後に、この度お世話になったソフトの開発者様の公式HPを再びご紹介します。

Satoshi村

ありがとうございます。
これからもご活躍をお祈りしております😌

このシリーズについて

フリーソフトChange Key」の使い方についてまとめています。

誤り、分かりづらい等ありましたら、ぜひコメント欄やTwitterお問い合わせフォーム等でご教示ください。

連載目次

  1. 【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 解凍ソフト「LhaPlus」の準備編 - ゆるおたノート
  2. 【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 「Change Key」をインストールする - ゆるおたノート
  3. 当記事【PC設定】NumLockとInsertを消してみる - 「Change Key」で遊ぶ - ゆるおたノート

注釈

*1:Excel等で結構多用しているのです…

*2:IMEの設定で、変換・無変換キーにIME-ON/OFFを割り当てています。